職場で昼ごはんを食べたあと、天気がよければ20分ほど散歩するようにしてます.
飽きっぽいワイですけど、かれこれ3年ほど続いてます.
8月も終盤、ちょっとずつですけど散歩しやすくなりました.
昼ごはん後の散歩について書いてみます.
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はじめたきっかけは?
職場の諸先輩方が昼休みに散歩しているのは見たことがありました.
散歩を始める前はあまり関心がなく、ごはん食べた後もついついパソコンやスマフォみちゃいます.
かわうそおばさんから
1日中座ってばかりいると死亡リスクが高くなるから歩きなさい
と勧められました.
始めてみて分かりました、昼ごはんあとの散歩の良いところ.
いまでは昼に歩かないとなんとなく落ち着かないです.
気分転換になって午後もすっきり
座って作業する仕事です. PCを前にしてずっと仕事.
最近は会議もPCを前に自席で…日中ほとんど歩きません.
そんななかで昼食後に外の空気を吸って散歩すると、とても良い気分転換になります.
昼食後に散歩した場合、リラックスして午後の仕事が意欲的に臨める、という実験結果もあるそうです.
散歩で頭の中が整理されます
バグを解析していると…
ログを解析したり、バグレポートを読み直したり、ソースコードをながめたり、同じ現象の再現を試みたり…
…と、
頭で考える以上に手が動きます.
重大、かつ難解なバグであればあるほど、その傾向、頭より手が動きます.
手が動くということは、
大量のデータを頭にインプットしている
ということになります.
そのうち煮詰まって
となることも…
そんなとき、散歩することによって、手が止まります.
手が止まる、ということはデータのインプットが止まる、ということです.
- 散歩することによって、頭には過剰なデータ入力が止まり
- いままで頭の中にインプットされたデータが徐々に整理されてきます.
そうしてデータが整理されることでいくつかのバグの原因の仮説が立てられる、ということが良くあります.
一旦バグ解析の現場を離れて、過剰なデータ入力を止めて、頭の中のデータ整理が必要になることがあります. その手助けとなるのが散歩ではないか、と思ってます.
散歩で意外なアイデアが出ることがあります
なぜ歩きながらだと考えがうまくまとまるのか?というのを考察した記事があります.
歩くことで座っているときより多くの血液が循環し、脳にもより多くの血液が回ることによりパフォーマンスが向上するとのこと.
脳のパフォーマンスが上がったためなのか、散歩中に意外なアイデアが浮かぶことが良くあります.
技術的な命題があったとき、解決方法をgoogleで検索して関連Webサイト探したり、文献を探したり、仕事場ではちょっと加熱気味に考えが一方向になりがちです.
そこで散歩すると、外の空気に触れることでちょっと冷静になって、
- 順番を逆にしたらどうか?
- 見る方向を横から縦に変えてみたら?
- 一度に処理しないで分割したらどうか?
などいろんな方向で考えられることができます.
そこから意外なアイデアが生まれることが良くあります.
なにより心身にとって散歩は良いこと
一日中、PCの前に座ったまま、は身体に良いはずがありません.
散歩は身体に良いことに間違いないのですが、外の空気に触れ、季節の変化を肌で知るのは心にとっても良いことだと思います.
道ばたのこういうのを発見するのも散歩の楽しみのひとつです.
三日坊主でもいいです、ほんの10分程度でもいいんです. ちょっとだけでもオフィスから外にでて歩きませんか?