2021年始まりました、今年もよろしくお願いいたします.
前シーズンとうって変わって雪が多い冬となりました. 年末年始も雪が降り続いて雪道を運転する機会が多くなります. 雪道運転が不得意な私としてはセレクトした音楽を聴いて乗り切りたいと思います. 全くの独断と偏見でセレクトした6枚.
Table of Contents
Works Volume 1 / Emerson, Lake & Palmer (1977)
作品の内容は全く雪とは無関係. ちょうどこれを聴いてたのが中学3年の冬、受験勉強もしないでこればっかり聴いてて、その時の冬が雪が多かったので、雪が積もるとこれを聴きたくなるという条件反射的なセレクトです.
元々はEL&Pの各メンバー、キース・エマーソン、グレック・レイク、カール・パーマがそれぞれソロアルバムの制作していたところ、メンバー間で話あったところ別々にソロアルバムを作るのではなく、それぞれが制作したソロ作品をEL&Pとしてリリースすることになったそうです.
特に好きなのがキース・エマーソンのサイド、LPレコード時代では1枚目のA面に収録されているエマーソン作曲のピアノ協奏曲. これが雪道を走るときとてもマッチします(あくまで個人的な意見です、同乗している方の同意は得られない可能性w)
感傷的なラブソングを集めたグレック・レイクのサイドもなかなか聴きごたえがありますが、EL&Pのサイドの「庶民のファンファーレ」がめちゃくちゃカッコいいんです!
余談ですけど、この曲では今まで使っていたムーグ・シンセサイザーの代わりにYamaha GX-1を使用してます.
Kid A / Radiohead (2000)
このアルバムがリリースされた2000年も雪が多かった…そのせいで雪道を走るときにこのアルバムを聴く機会が多いんです. Radiohead の4枚目の作品. アルバムジャケットからも荒涼とした世界を連想させます. 大雪が降り続く中を車を走らせるとき、このアルバムを選択します.
とくに3曲目、The National Anthemがそんな大雪の中を走るときにマッチするんです.
Solid Ether / Nils Petter Molvær (1999)
こちらはすでに紹介している一枚です. こっちも読んでね~
Isolation / Toto (1984)
今までの3枚は通勤のためなど仕方なく、必要に迫られて雪道を走らせるときに聴きますが、これはどちらかスキーに行くとか自分から好んで雪道運転するときに聴くときが多いです. 単にスキーに行ってたときに聴いてた、というのがセレクトした理由です…
アルバムタイトル Isolation が一番好きかなぁ、捨て曲無しの好きなアルバムなんですけど、ベストアルバムに収録される曲が少ないのが残念…
It All Has to Do With It / Town & Country (2000)
アメリカのミニマルミュージックのバンド Town & Country のセカンドアルバム. アコースティックギター、ピアノ、ハーモニウムなどのアコースティック楽器が奏でるミニマル・ミュージック. スティーブ・ライヒとはちょっと違っていてゆったりとしたパターンを繰り返し、そして退屈させない音楽. ちょっと他に聴いたことが無い音です.
大雪が止んで少しずつ溶けかかった道を車で走らせるときに聴きたい一枚です.
DA・DI・DA / 松任谷由美 (1985)
やはりこの方の作品は外せないでしょう. 松任谷由美氏の17枚目のオリジナルアルバム. 個人的にはこのアルバムが最高傑作だと思っております. 未だに聴いていますが全曲全く古さを感じません. ToTo の Isolation と同様、自ら好んで雪道ドライブするときに良く聴きます.
よく聴いてみると最近の音楽とは異なりギターが音の主役を担っています. 各曲の重要なポイントをギターの音色が占めています. ギターは松原正樹さんが担当、素晴らしいプレイが存分に聴けます.
以上、独断と偏見でセレクトした6枚です.
雪道の運転は十分に用心の上、10分早めに出発、5キロ落として安全運転で行きましょう!!
“独断と偏見のセレクト、雪道ドライブで聴きたい6枚” への1件の返信
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