早いもので10月も最終週を迎えました. 2025年もあと2か月ちょっとで終わりです.
先日まで暑い々と文句を言っていたのに、ダウンジャケットのお世話になる今日この頃、季節の移り変わりの早さには驚くばかりです…
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やっとスイス動画第一弾を公開できました.
先日やっとスイス旅行の動画第一弾を公開いたしました.
いやぁ、編集は時間がかかりました. 動画は6回に分けて公開したいと思います.
今日このブログを書いている時点で4回分の編集を終えたところ.
あと2回分の動画は現在鋭意編集中です.
さて, 動画編集しながらスイス旅行でかかった費用を調べてるところですが…
スイスの物価高は想像以上…

いろんな旅系Youtuberさんの動画を観てスイスの物価の高さをあらかじめ知ったつもりで行きましたが、想像以上でした…
上の写真は駅のホームにある自販機. 500mlのミネラルウォーターを2本買って7.8スイスフラン, 日本円で¥1,480…

駅のコインロッカー, 10スイスフラン, 日本円で¥1,900円…
そしてベルンやチューリッヒ等の大きな駅だとトイレが有料なのですが、一回 1.5 スイスフラン, 日本円で¥285.
何もかも想像以上なのですが、ふと考えてスイスの物価が高すぎるのではなく、単純に日本円が安すぎるのでは?と思い始めました.
ビッグマックで適切なスイスフランのレートを考えてみた

まさにマクドナルドは海外旅行したときのオアシスです. 多少のご当地メニューはあるものの世界中である程度想像できるものが食べられるのは大変助かります.
そんな中ビッグマックの価値が全世界共通である、という仮定に基づいてスイスフランの適切なレートを計算してみました.
スイスチューリッヒでのビッグマック単品の価格は 8.7スイスフラン、日本円で¥1670.4という高級料理となってしまいます.
一方, 日本の東京でのビッグマックの単品の価格は¥480.
もし, 日本のビッグマックとスイス・チューリッヒのビッグマックの価値が同じであると仮定すると.
\[ 8.7CHF=480JPN\]
という関係式が成り立ち, その結果1スイスフランの適切なレートは
\[ 1CHF=55.17JPN\]
となります. 今日現在の1スイスフランは約190円ですから, 上記の式から求められる適切なレートの約3.5倍のレートになっている, すなわち日本円が実力よりも安い価値になっていることがわかります.
このレートで考えた場合, 先ほどのペットボトル2本は約430円、駅のコインロッカーは500円, 駅のトイレも1回82円と納得いく値段となります.
スイスの平均年収を考えてみる

2024年のスイス国民の平均年収はCHF 96,846、日本円に換算すると¥18,594,432.
日本国民の平均年収は約460万円と言われているので、それの約4倍の年収になります…が.
その年収を先ほどのビッグマック理論から再度計算してみると、¥5,342,993となって日本とそれほど差がないことがわかります.
スイス国民が特別に高い収入を得ているわけではなさそう…というのがビッグマック理論から推論できます.
結論:日本円は安すぎる

以上のことから日本円の価値は異様に安い、いや安すぎると言えます.
日本は輸出大国、円高は怖いのは分かります、かといって今の円安は行き過ぎではないでしょうか?
海外の方から日本が観光地として人気が高いのは、この円安が理由の一つであるのは否定できない事実だと考えます.
新総理におかれましては適切な円のレートとなるようにお願いいたします.
そして, 残念ながら極々一部の海外からの人たちの傍若無人なふるまいをする方々は、彼ら彼女らの国の通貨に対して日本円が安いので自分たちが偉い、優れていると勘違いをしているのでは?という懸念を持っています.
逆に日本円に対して安い通貨の国も同時に存在しますが, 我々日本人がそのような国で先のような勘違いをしないよう、他山の石としたいと強く思いました.
では




