何かと慌ただしく、気がついたら早いものでもう2023年の2月も中旬を過ぎました.
そんな慌ただしいなか、実家がある関西に行きました.
Peachを使って行きましたが、関西国際空港の第二ターミナルに到着します.
第二ターミナルから鉄道駅がある第一ターミナルまでは無料のシャトルバスを使います.
…が、第二ターミナルと第一ターミナル間を歩いてみたらどうなんだろ?と好奇心で今回トライしてみました.
今回はそんな話を書きます.
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第一ターミナルと第二ターミナルの距離
Google Mapによるとターミナル間の距離は2.4km, 徒歩で30分とあります.
これならいつもウォーキングしている距離と変わらない、ということで歩いてみることにします.
事前に空港関連のWebページや空港内の看板を見ましたが、ターミナル間を歩いて移動を禁止していることはありませんでした.
2023年2月8日 関西国際空港第2ターミナル到着
仙台空港を飛び立ったMM134便は快適な空の旅を提供してくれました.
富士山を観るため、あらかじめ左側の窓際の席を予約したおかげでバッチリ、この通り!
無事関西国際空港第二ターミナルに到着
相変わらず不愛想なターミナルです(笑)
以前よりもずいぶんお客さんの数が増えました.
では、いざ第一ターミナルに向かって出発!!
KIXそらぱーく
シャトルバスの乗り場と反対方向、第一ターミナルに向かって歩き出します.
しばらく歩くと、KIXそらぱーくが見えてきます.
ちょっと小高い丘が公園の真ん中にあって、運がよければ貨物機の離発着を観ることができます.
公園を突っ切って道路に出ますが、ずっと歩道が用意されてるようです.
関空2期島 親水護岸緑地は閉鎖中…
車道から海の間に親水護岸緑地という名のちょっとした遊歩道が用意されてますが、高波の閉鎖されてました…
バリケードを越えて入れないこともないですが、こういうところには入らないのが賢明でしょう. 遊歩道をあるけばまた景色も違うかもしれませんが、仕方ありません.
今歩いてる道をそのまま進みます.
しばらく進むとイワタニ水素ステーション関西国際空港が見えてきます.
空港に隣接した商用の水素ステーションとしては日本初だそうです.
そのまま進むと Peach の機体が見られます. もうちょっと近くで見られるといいんですけどね.
空がこんなに広いとは…
関西国際空港は巨大な埋め立て地で、上空から見るとカタカナの「エ」の字のような形をしてます. そのちょうど縦の線のところに差し掛かりました.
何台かのシャトルバスに追い抜かれました…
広い空と広い海、こんな景色はここを歩かないとゆっくり観ることはできません.
先ほどの関空2期島 親水護岸緑地の遊歩道から続く道. ここにも立ち入り禁止の立て看板がありました.
それにしても空が広い, こんな広い空を見たのは久しぶりかもしれません.
空港島内の建物に24時間365日、冷暖房用の熱源として冷水・蒸気を提供する関西国際空港熱供給株式会社が見えてきます. コンビナートマニアには堪らないかも.
空港内の施設に出入りする車両の検問所.
とても厳戒な警備からいかに重要な施設がこの先にあることが分かります.
泉佐野市泉州空港北、泉南市泉州空港南及び泉南郡のうち田尻町泉州空港中並びに関西国際空港と最寄りの陸岸との間の連絡橋、が管轄だそうです.
進行方向左側は高いコンクリートの壁で、その向こう側は海が眺望できる遊歩道の案内がありましたが、
やはりここも高潮で危険なので閉鎖中となってました.
そのまま歩いていくうちに見覚えのある第一ターミナル側のシャトルバス乗り場に到着.
ここまでで約30分. さほど歩いた気はしません. 思ったより遠くありませんでした.
歩いてみた感想は?
それほど遠い距離でもなく、無理なく歩いて行ける範囲ですけど, 特にこれと行った眺望もなく、シャトルバスも無料なので経済的なメリットもなく、よほどのモノ好き以外はあまりお勧めしません.
ただ、広い空とちょっと日常と違う景色を見たいかたは一度歩いてみてはいかがでしょうか?
追申
実は帰りも第1ターミナルから第2ターミナル間を歩いてみました.(笑)
モノ好きだなぁ、と思いつつ(笑)
KIXそらぱーくでタンポポを発見、確実に春が来てるんですねぇ…
では.