早いもので10月ももうすぐ終わりを迎えてます.
先日 Lightroom と Photoshop がバージョンアップされました.
Lightroom の生成AI削除とPhotshop の生成塗りつぶしが凄すぎる話をします.
Lightroom の生成AI削除
北仙台駅. 先日、電車から降りたら作業車が停まっていたので写真を撮ってみました…
しかし、被写体の前の柱が邪魔…これを Lightroom の生成AI削除を使ってみると
この通り、綺麗さっぱりと消えました.
カーソルで消したい柱をなぞるだけ,細かい手直しは一切ありません.
ホームに降りたら上りと下りの列車が同時に停まっていました.
この写真を生成AIでホーム上にいる人々を消してみました
とても自然な感じで無人のホームになりました. 操作もカーソルで人物を選択して消去ボタンを押すだけ.
北仙台駅から少し歩いたところにある仙台浅草. 昔の風景とずいぶん変わって高いマンションも建ちました.
昔の風景を再び…というわけではないですが,高いマンションを生成AIで消してみました.
さすがにマンションと重なっている街灯の形は少し違和感がありますが,電線や空の雲はとても自然な状態で建物を消すことができました…これはすごい
Photshop の生成塗りつぶし
先日、庭に咲いたバラの写真を撮りました.
バージョンアップしたPhotoShopで背景を削除したのがこれ.
背景を削除するボタンを押すだけ. カーソル操作などは不要でした.
そしてバージョンアップしたPhotoShopの生成塗りつぶし機能が凄すぎる.
そして, キーワードを入力して生成AIで背景と合成します.
キーワードを “London” にした背景.
キーワードを “New York”にした背景.
キーワードを “Paris”にした背景.
この記事のアイキャッチ画像に使ったのは, キーワードを”Boston”にしたものです. これが一番自然な感じにできました.
キーワードも国よりもより具体的な都市名を入れた方が良い結果が得られるようです.
北仙台駅で撮った仙山線の列車の写真.
これをPhotoShopで背景を削除して、生成塗りつぶしで背景を入れ替えてみました.
キーワードを “London”にした背景.
キーワードを “New York”にした背景.
キーワードを “Mumbai”にした背景.
キーワードを “Boston”にした背景. …さすがにこれは無理がありますね.
いままで被写体だけ切り出し、あるいは不要なものを削除する処理は結構苦労して、テクニックがない私にとっては大変な作業でしたが、今回のバージョンアップでかなり楽になりました.
ただ、これを使う目的をしっかり考えないとなー、と同時に思いました.
こちらの動画を参考にしました
今回の記事を書くとき、こちらの動画を参考にしました
では