Mental Illness / Aimee Mann

3月も下旬となりだんだん日が長く、日差しも強くなってくるこの頃に聴きたくなる一枚を紹介します.

2017年3月にリリースされた Aimee Mann の Mental Illness です.

Mental Illness

アメリカのシンガー・ソングライター Aimee Mann の9枚目のアルバム.

Mental Illness / Aimee Mann

前作, Charmer はロックっぽい作品ですが、本作はアコースティック楽器中心で, フォークにジャンル分けされてます.

2017年グラミー賞のBest Folk Albumを受賞してます.

なぜか心が和むこの作品

全曲アコースティック楽器中心で、ゆったりとした曲が続きます.

そして全曲口ずさめる馴染みやすい楽曲.

さらに Aimee Mann が押しつけがましくなく淡々と歌う歌声が素晴らしいんです.

一曲目の”Goose Snow Cone”からグッとひきこまれてしまいます.

彼女の鋭い観察眼による歌詞にも定評があります. 残念ながらその歌詞のすばらしさが直接感じ取ることはできません.
でも彼女の歌声から言語を越えたメッセージを感じるような気がします.

Aimee Mann という人

1980年代に ‘Til Tuesday でベース&ボーカル担当で活躍してました、そちらの方で有名かもしれません.

当時このアルバムがお気に入りでした.

Voices Carry by Til Tuesday

これらの曲はそこそこヒットしたので覚えている方も多いかも.

これ書くために動画を見直したんですけど、長身でベース弾きながら歌う姿、今見てもカッコいいですね~♪

彼らのデビューアルバム、こちらに収録されてます.
‘Til Tuesday Voices Carry

Aimee Mann を当時から着目していた理由がこの動画.

いままで女っ気が全くなかった我らがRUSH.

彼らはゲストミュージシャンを迎えるのは稀です.

全作品で唯一この曲、 Time Stand Still でバックグラウンドボーカルを担当したのが AimeeMann, 彼女なんです.

Aimee Mann が参加することによってさらにTime Stand Still が印象深い作品となっています.

この曲の歌詞がまたいいんですよ…それは後日

Time Stand Still は アルバム Hold Your Fire に収録されてます.

この時期に再度聴きなおしてみます.

毎年なんとなくこの時期に聴いていたこの作品.

いろいろ調べてみるとその歌詞や背景を調べてみても面白そうだと思ってます.

そういう意味を込めて歌詞カードを見ながら聴きなおしてみようと思ってます.