2021年に聴いた音盤 【新譜編】

早いもので2021年もあと一週間となってしまいました.

今年を振り返る意味も込めて、2021年に聴いた(正確には買った)音盤について書きます.

今回は2021年の新譜編.

最近はリアル店舗でCDを買うことも無く、すべてネットで購入.

そのためジャケ買いすることも無く、事前にSportify等でちゃんと聴いて買う価値があるか?を見極めての購入となります.

ハズレを引くことなくなりました. それにともない,購入する新譜の数も年々減ってきてます.

…が、かわうそおばさんからはCDの数を減らすように再三指導を受けてます…ハイ

だいぶヤフオクで処分してるんですけどね…

David Crosby / FOR FREE

 前々作,  Sky Trails からファンとなりました. ここにも書きましたが、前作はちょっと内省的な印象があってちょっと遠ざかってましたが、これはとても良い.

特にMichael McDonald との共作, River Rise が素晴らしいんです.

80歳を超えても精力的に制作活動される David Crosby御大、今後も引き続き素晴らしい作品を生み出して頂きたいと思うばかりです.

Andras Schiff / ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&第2番

私の推しのピアニスト Andras Schiff 御大の新譜であれば買わない選択はありません. ECMレーベルのリリースであれば即買いです.

クラシックの世界は全く素人でよくわかっておりませんが、ブラームスのピアノ協奏曲第1番、第2番はオーケストラ、ピアニスト双方にとって難曲とのこと.

その難曲をなんなく弾きこなすエイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団と我らが Schiff 御大は素晴らしいと言うしかないです.

このような素晴らしい芸術作品を車の中、イヤフォンで散歩中に場所を選ばずに鑑賞できるのが音楽の良さ、というのをこの作品で再認識した次第です.

NiziU / Take a picture/Poppin’ Shakin’<通常盤/初回限定仕様>

NiziU / U<通常盤/初回限定仕様>

もう説明不要ですね. NiziU の2nd single Take a picture/Poppin’ Shakin’ と 1st Album U.

最初はかわうそおばさんが虹プロジェクトにはまって、それを見て遅れてハマりました(笑)

この動画は夫婦で何回見たことか(笑) まぁ、だまされたと思って一度観てくださいな.

楽曲良し、トラックの出来良し、歌詞も共感できるし、歌良し、ダンス良し、良いことずくめ. この動画, ダンスのリズムのキレが素晴らしすぎます.

Take a Picture は変化にとんだ曲構成ですけど、意外にもラップパートとその後のパート以外は

| G | Am | F | F |

のコード進行の繰り返しで, それがメロディーの親しみやすさと覚えやすさになっているのかなぁ、なんて思ってます.

1st Album U の1曲目に収録されている Chopstick.

妙に頭に残るメロディで、なぜか中毒性がある曲.

一般向けの曲なのにラップパートが16小節もあるなんてアレンジもかなり攻めてます.

JYP恐るべし、です.

アルバムリリース後にこの動画が発表されたのですが、なんですか?これ. カッコ良すぎでしょう.

残念ながらこの Beyond the Rainbow – 虹の向こうへ はアルバム U 通常版に収録されてません. CD 2枚組の 初回生産限定盤 Bの Disc 2 に収録されてます.

通常版を買ったワイとしてはこっちを買うべきだったなぁ、とちょっと後悔.

Pat Metheny / SIDE-EYE NYC

やっぱり今年一番聴いた新譜はこれですねぇ.

ここにも書きましたが、どっかに行ってしまったあの Pat Metheny がワイらのところに帰って来たんですから.

上の記事にも書きましたが、やっぱりこの曲、涙モノです. 絶対 Pat も分かって狙っているに違いない.

あとは願わくばこの演奏を生で聴いてみたいんですが、それはもうちょと先?かしら.

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新譜じゃないの2021年に買ったCDの話はこちらに書きましたのでよかったらお付き合いいただければと…

では