5年前の今頃にTwitterのトレンドとなった私を構成する9枚でツイートしたときの画像が出てきました.
今の自分の音楽志向を構成した10~20代に聴いた9枚をピックアップしたものです.
基本的に今と変わらないなぁ、と思いつつそれぞれを紹介しようと思います.
(…と言っても説明不要の名盤ばかりですが…)
左上から順番に
Table of Contents
Exit…Stage Left / RUSH
カナダのロックトリオRUSH!
これは擦り切れるほど聴きました.
オーバーダビングしたインチキライブアルバムじゃなくて, ホントにこれを三人だけでやってるんですよ. 初めて聴いた時にぶっ飛びました.
12分超の大作、これホントに3人でやってるんすよ.
そのうちディスクレビューで取り上げたいと思ってます.
Brain Salad Surgery / Emerson, Lake & Palmer
プログレはEL&P派です.
タルカス、展覧会の画など名作が沢山ある中、これを選びました.
これも擦り切れる程聴きました. 悪の教典#9 第1印象は何回聴いたんだろ.
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band / The Beatles
もうこれは説明不要ですね. やっぱりこれは外せません.
初めて買ったビートルズのLPがこれ. これ聴いたのは中学二年、これで人生変わりました(笑)
この曲、ポール御大が来日公演でジョンへの敬意をこめて演奏したのを聴いて感激しました.
Takin’ It to the Streets / The Doobie Brothers
ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルド加入直後のこの作品が一番好きです.
このアルバムのなかで一番のお気に入りがアルバムタイトル曲.
Band of Gypsys / Jimi Hendrix
Jimi Hendrix の数ある作品の中でこれが一番好きです.
これ初めて聴いたのがハードロック少年だった高校生の頃ですが、その当時は良さが分からずちょっと地味な印象だったんです.
ところが本格的にバンド活動を始めてから聴くと、これがとんでもない演奏であることが分かりました.
Message To Loveの疾走感、Power Of LoveやChangesの図太い音、Who Knowsの黒さ.
これは彼らじゃないと出せない音です.
Slowhand / Eric Clapton
Wonderful Tonightが有名ですが、ワイ的にはクラプトン先生がぶっ飛んだ鬼のような速弾きを披露する The Core. これがめちゃちゃカッコいい.
そして最後に収録されているインストナンバー Peaches and Diesel. これが美し過ぎる.
クラプトン先生の口ずさめるような唄っているギターソロが堪らんです.
ただ、少し前に見た映画では、クラプトン御大は「このアルバムは酒におぼれてた時代なんで評価してない」的な発言があったのでちょっとがっかり…
Eden / Everything but the Girl
学生の頃に徹夜のバイト明に始発バスをハンバーガーショップで待っているとき、流れてたMVがめっちゃカッコよく、今までこの手の音を知らなかっただけに衝撃でした.
早速買ってきたのがこれ. 上のMVの曲は収録されてませんでしたが, とても良いんです.
これも何度も、今も聴いている1枚です.
Horizon / The Carpenters
最初に聴いた洋楽がThe Carpenters.
隠れた名曲 “Happy” が収録されているのがセレクトした理由です.
やっぱりThe Carpentersはいついかなるときに聴いても良いです、裏切らない.
Bright Size Life / Pat Metheny
ECMレーベルの作品に出合ったのが10代の終わりころ. そんな中で聴いたのがこの一枚.
Pat Metheny (g), Jaco Pastorius (b), Bob Moses (dr) のトリオ編成. Pat も Jaco も録音当時二十歳そこそこなんだけども円熟味さえ感じさせる作品です.
これも今も引き続き機会あるたびに聴く一枚です.
2021年版は?
そのうち50代の今の音楽志向を構成する9枚をピックアップするのも面白いかな、と考えてます. 近いうちに紹介したいと思います.