2021年に聴いた音盤 【非新譜編】

2021年に聴いた(買った)CD, 非新譜編です. 新譜編はこちら

すみません、CD減らそうと努力はしてるんですが…つい

今年購入した非新譜系 CD の全貌

断捨離の一環でせっせと聴かないCDはヤフオクで処分しているんですが、こうやって見ると処分した枚数を買った枚数が上回ってますねぇ…反省してます.

非新譜CDはほとんど中古を購入してます.

ひと昔前は中古レコード、CDといえば中古レコード屋を巡って一枚々お目当ての品を探してたものですが、最近はAamazon経由で中古CDを買ってます.

気になる作品があればAmazonの欲しいものリストに登録して、日々株価をチェックする如く、中古盤の値段をチェック. 手ごろな値段になっていれば購入、という感じ.

今まで盤の品質や発送でトラブルがあったことは皆無. 値段も手ごろですし…

ちょっとこういう環境になったので買いすぎちゃいました…

Amazon経由で購入すると注文履歴から今年何を買ったかちゃんと管理できるところも良いです. こういう反省につながる、という意味で(笑)

以降、今年購入した音盤の紹介です. 購入順に紹介します.

2021年購入した音盤

Budapest Concert / Keith Jarrett

ここにも書きましたが、2枚組CDのラストに収録されている Answer Me, My Love 目当てで買いました.

美しい、美し過ぎる一枚.

Paris Concert / Keith Jarrett

同じく Keith Jarrett 御大のパリでのソロピアノコンサート.

ブラームス:クラリネット・ソナタ集 / Andras Schiff, Jorg Widmann

推しのピアニスト Andras Schiff 御大の2020年の作品. ディスクレビューはこちら.

Sandy / Sandy Denny

ピーター・バラカン氏の土曜朝の NHK FM番組、ウィークエンド・サンシャインで偶然耳にして即買い.

ディスクレビューはこちら.

UNHALF BRICKING / Fairport Convention

Sandy Dennyからの繋がりで聴いてました. とても心落ち着く作品.

Warp / Jon Balke

ノルウェーのピアニスト Jon Balke の作品.

クルーセス~交差する旅と映像の記憶 (:CRUCES) / Andres Beeuwsaert

この作品は美し過ぎる、音も美しければジャケット写真と同封された何枚かの写真も美しい.

こちらの作品の流れで聴いてみましたが、いやはやどちらも甲乙つけがたい美しさ.

これから長い付き合いになりそうな一枚です.

Kbc Band / Kbc Band

Jefferson Airplane Paul Kantner, Jack Casady そして Marty Balin が結成し, それぞれの苗字の頭文字から名付けられた KCB Bandの1986年リリースのアルバム.

1曲目 Mariel だけがライブ録音、それ以外はスタジオ録音という変則的なアルバム. ライブ録音の演奏のリズムがめっちゃタイトなのでそれ以外の曲も聴いてみたい.

アルバムのラストにオフコースのさよならのカバーが収録されていることでもこの当時有名になりました.

当時のアメリカの問題・世相を歌った America が聴きたくて買いました. 911, リーマンショック, トランプ大統領を経た今のアメリカならどんな曲になるのか, なんてこれを聴きながら思う今日この頃.

Standards in Norway / Keith Jarrett Trio

Keith Jarrett Trioの北欧ノルウェーでの演奏.

Lean On Me / Jose James

Jose JamesBill Withersへのトリビュート作, Lean On Me.

Lovery Day (feat. Lalah Hathaway) を目当てで買ったけど全曲ハズレなく素晴らしい.

この作品で改めて Bill Withers の素晴らしさを再認識した次第. とても良い.

DRUNK / Thundercat

2017年の作品、以前から存在は知ってたけどなんとなく買いそびれてた一枚.

聴いた感想は、もっと前から聴いておけばよかった, とても良い. 外見や音のわりに意外にリラックスできる一枚.

feat. Michel McDonald & Kenny LogginsShow You The Way は最高.

Cite De La Musique / Dino Saluzzi

アルゼンチン出身のバンドネオン奏者 Dino Saluzzi の作品.

Bach: French Suites / Keith Jarrett

Keith Jarrett 御大によるフランス組曲. 以前から欲しかった一枚.

御大はバッハのフランス組曲をピアノとハープシコードそれぞれで作品をリリースしてますが、こちらはハープシコードの演奏.

淡々とと奏でられるハープシコードの音色が素晴らしい.

書き物とかプログラミングなんかで集中を持続したいときに聴くと良いかもしれません.

…しかし好きだからと言って一年でKeith Jarrett 御大の作品を何枚買ってるんだ?(笑)

Sextet / Carla Bley

Carla Bley の1987年の作品. 知り合いから紹介されてこのアルバムを知りました.

ECMの姉妹レーベル WATT からの作品. ECM的な音を予想してたんですけど、内容はかなりモダン、かなりロックよりな音なのにまず驚き.

5曲目の Lawns が素晴らしい. この1曲の為に買う価値あります.

2022年に向けて

ちょっと買いすぎの反省を生かして来年はまず今ある盤をじっくり聴いてから…にしたいと…

コメントが少ない盤はまだまだ聴き方が足りないものですので…

また機会があればディスクレビューを書いていきます.

追伸

今年のヤフオクの成果を集計してみたら11枚のCDを処分してました.

今年購入した枚数を若干下回って保有CDは微増…ということです. まぁ、大幅に増えてなくてよかったですので来年も安心して音盤買えますね(ぉぃぉぃ)

では.