大阪関西万博に行ってきました. 失敗したことと良かったこといくつか.

先月の5月18日, 19日と二日間かけて大阪関西万博を見物してきました.

語彙が足らなくてうまく表現できなくてすみません、とにかく

行って良かった

です. そこのあなた、迷ってるなら是非

行くべきです

そんななか、還暦すぎた夫婦2日で行ってきた万博見物で失敗したことと,これは良かったことを紹介したいと思います.

関西万博の情報はブログやらYoutubeで星の数ほどあって日々状況も変わってますが, これも何かのお役にたてれば幸いです.

まずは失敗談から…

失敗したこと5つ

その1. あせってパビリオン間違えた!?

とくかく入場したら時間がありません…如何に効率よく数多くのパビリオンに入れるか…

…と気が焦るばかり…そんな不安定な精神状態でお目当てだったパビリオンとは違うパビリオンに入ってしまうのです…

それが写真にあるカタールパビリオン、本来はクェートパビリオンを目指してたつもりでしたが…これはどちらのパビリオンに対しても失礼ですね…

事前にちゃんと確認すべきでした…すみません

あと、ペルーとチリも間違えてしまいました…すみません

その2. パビリオンの外観だけでも全部見るべきだった…

大阪関西万博 https://www.expo2025.or.jp/ より

2日間の万博見物を終えて帰宅して写真やビデオを整理してて気が付きました.

上の地図の赤枠の部分,まったく足を踏み入れていないエリアがあることに気が付きました…

話題のトルクメニスタンをはじめ, チェコ、スイス、オーストリア、クェートなど、そのユニークなパビリオンの外観すら見てないとは…なんとももったいないことをした…

これもあまりに焦っていた精神状態のせいでしょう…あらかじめ回るコースは計画しておくべきでした…

その3. バスの時間、変更できたんだぁ…

仙台から大阪へは JL 2200 で行きました. 大阪伊丹空港 8:55 着.

伊丹空港から万博会場にはリムジンバスを予約してました.

到着時間を考えて, 9:15のバスはちょっと難しいかなぁ、と安全策をとって10:10分のバスを予約してました.

ところが, 飛行機は予定より少し早く到着したのでバス乗り場に行ったのが 9:05ころ.

9:15 のバスに変更できないかときいたところ,

出発15分前を過ぎているので変更は不可

とのこと. 変更すると決めたら出発15分前までに即変更すべきでした…

その4. シャトルバスのチケットは事前に確認しましょう

万博見物2日目, JR桜島駅から万博会場へは朝8:00台のシャトルバスを予約.

チケットはKANSAI MaaSで購入しました…が、乗り場に入ったら、

あれ? 2枚買ったチケットが1枚しか表示されないぞ?

係員の方と一緒にあれこれ調べているうちに、貴重な午前中の時間は過ぎてしまいます…

よくよく確認したら2枚かったチケットの1枚を事前にカミさんのKANSAI MaaS アプリに送っていたのをすっかり忘れていました…

あー、時間にしたら10分くらいですが、この10分がゲート入場の時間に大きく影響します…

駅に着く前に事前に確認しておけばよかった…です

その5. パビリオン内でまさかの負傷、そしてその後の対応…

これが最大の失策です…

前述のカタールパビリオンに入場した際、カタールを紹介する映画を観るブースがありました.

靴を脱いでふかふかのカーペットに座って観るようになってます.

皆さん脱いだ靴を結構自由な感じで置いてるので、足元に靴を置くスペースがありません.

うちの奥さんは自分の脱いだ靴を少し奥に揃えて置いたところ…ふかふかのカーペットも相まってバランスを崩して映画ブースと通路を隔てている膝丈くらいの高さのついたてにむかって前向きに倒れました…

自分の靴を持っているので満足に手をつくこともできず、首からついたてにむかって倒れていき、首とあごを強打.

ついたては金属を曲げたカバーのようなもので覆われていましたが, 出血も大きな腫れもなさそうでしたが、強打した場所が首ということで心配なので会場内の救護施設に行くことにしました.

どこに救護施設があるのかよくわかりません.

EXPO2025 Personal Agent で検索したところ, 静けさの森応急手当所が一番近そうです. EXPO2025 Personal Agent に道案内されながら向かいます.

EXPO2025 Personal Agent によって近くまで来ていることは分かりましたが、それがどこにあるのかよくわかりません…静けさの森の中の別の施設の係員の方に聞いたら目立たないところにインターフォンがあって, そこから呼び出しで中から扉を開けてもらうようになってました.

静けさの森応急手当所には医師は常駐しておらず,看護師さんだけ常駐. ここで医師の診察が必要であれば、医師が常駐している診療所に搬送が必要とのこと…

ただ、幸いなことに強打した首を氷で冷やしてもらっている間、看護師さんに様子を見てもらった結果, (内出血もしてないので)そこまで大きなケガではなさそうとのコメントを頂いたので,しばらく休んだ後に万博見学に復帰することが出来ました…

ただ, ここで一番の失策は、ケガをしたパビリオン側にちゃんと事象を説明しなかったことです.

幸い大きなケガではなく、後遺症もなかったので良かったのですが、後で何か症状が出た際にパビリオン側に起こったことを伝えて、必要な書類を受け取るべきでした.

帰宅してから念のために行った耳鼻咽喉科の先生からもこれを強く言われた、と妻談.

また, このような事象が他の方にも起こる可能性も否定できません. ついたての作りもクッション性の良いものに変えるなどの対策が必要なように思えます.

いずれにしてもこちら側にとっても、パビリオン側にとってもちゃんと事実を伝えるべきだったなぁ、と帰ってきてから思った次第です.

では、こんどは良かったこと

やって良かったこと

いろいろ書き込んだ地図を持って行ったこと

@t_tuji さんが X上で公開している万博会場の地図を印刷して,

  • 座って休憩できる場所
  • 予約したパビリオン
  • 座って観られるパビリオン

などなど、を書き込んで持って行ったのは良かった.

とにかく会場が広すぎて、休憩する場所を探すのも大変です. この地図のおかげで助かりました.

折り畳み椅子は重宝した

行列の無い万博、というふれこみでしたけどやはり長時間並ぶこともありました.

例えばアメリカ館は1時間待ち.

そんなときにただ立って並ぶよりこういった軽量の折り畳み椅子に座って待っているとかなり疲労も軽減されました.

私は持ち運びサイズを優先して3本脚の椅子を.折り畳み傘を少し大きくした感じですし、軽い, 260g.

妻は座り心地を優先して背もたれ付の椅子を選択.

折りたたむととても薄くコンパクトになるので持ち運びには便利でした.

この椅子のおかげで長い待ち時間もだいぶ楽になりました. これは是非お勧めします.

では.