スティ・ホーム、おうちでラクレットを楽しんだの巻

ワイワイ・ガヤガヤ仲間と飲むのをはばかれる昨今、気が付いたら夫婦共々一年半くらい外で飲んでません.

外でお酒を楽しみながら美味しいもの食べたい!!

というフラストレーションがたまってます.

そういえば数年前の今頃、旅行先で食べたラクレットが美味かったなぁ、というのを思い出しました.

2015/6/27撮影

これを自宅でワインなぞ飲みながら楽しめたら最高だよねぇ、ということで自宅でラクレットを楽しんでみました.

ラクレットとは

独特の味が人気の大型ハードチーズ「ラクレット」を溶かし、トロトロになったチーズを皿にのせ、茹でたジャガイモにからめて食べる料理。
「ラクレット」というチーズの名前(料理名も同じ)も、“削りとる”という意味のフランス語の動詞”ラクレ Racler” に由来しています。そもそもヴァレー州の山岳地帯に暮らす牧童たちが昼などに、焚き火のそばに石を置いて表面のチーズをとかして食べていたのがはじまり。

スイス政府観光局 “ラクレット” のページより

ジャガイモだけではなく、ベーコン、火を通したアスパラガス、キノコ、パンなどにも溶かしたラクレット・チーズをかけて食べるととても美味しいんです.

ワインを飲みながら食べるとまたさらに美味い!!

ラクレットチーズ

コストコラクレットチーズを買ってきました.

ル・ルスティックラクレットチーズ.

溶かすのに適切な厚さスライスされていて、ラクレットの語源になっている「削る」手間がなくて便利です.

他の食材を用意

同じくコストコでベーコンを購入. 米久 林檎ベーコン.

これがほんのりと甘味があって美味しい. さすがは人気が高い商品.

そして、アスパラガス、シメジ、ホタテ. その奥にカットしたパンを用意しました.

食材の準備万端!

ラクレット・チーズヒーターを購入

ラクレットチーズを溶かしながら、食材に火を加える便利なグッズを買いました.

レコルト(récolte) ラクレット&フォンデュメーカー

これで食卓でチーズを溶かしながらラクレットを楽しめます.

パッケージが可愛くておしゃれ.

チーズフォンデュを作ることもできます. チーズを入れて溶かす陶器製の容器も付属.

本体を箱から出してみた図. チーズフォンデュ用の器は上に乗せてチーズを溶かします.
今回は使いません.

マニュアルとレシピも付いてきますので初めてでも安心.

このレシピを参考にしてみました.

Let’s Enjoy Raclette!!

いよいよスタート、ミニパンにラクレットチーズをセット.

チーズをのせたミニパンを下の段に、食材を上の段にセットします.

火力は電気ヒーターを使用、チーズを溶かすちょうど良い温度に調整されているようで、上段に乗せた食材に火が通りにくい感があります.

火が通りにくい食材はあらかじめ火を通しておくとよいかもしれません.

食材にも火が通って来て、ミニパンのラクレットチーズも良い感じでとろけてきました.

皿に食材を移して、その上に溶けたラクレットチーズをのせていきます.

ミニパンから「するっと」滑り落ちるとけたラクレット・チーズがたまりません.

完成の図.

ワインももちろん、ビールにも合います. 美味すぎて止まりません…困りました(笑)

チーズにしっかり味があるので、ラクレット・チーズをパンにのせても美味しくいただけます.

感想

焼肉のようにテーブルに脂が飛び跳ねるわけでもなく、煙も出ないので気軽に楽しめます.

そして、後片付けも簡単. 何よりレコルト ラクレット&フォンデュメーカーはコンパクトなので使わないときも部屋の場所を取りません.

世の中落ち着いて人が気兼ねなく集まることがあれば、ワイワイガヤガヤ、ラクレットをこれを囲みながらワインやビールを楽しめるなぁ、なんて思ってます.