またひとつ歳をとりました. Keith Jarrett “Radiance” ECM 1960/61

5月もそろそろ終盤をむかえたころ、お蔭様でまた一つ歳をとりました.

なんと還暦にリーチがかかった年齢…

この後のいろんなことを考えて決断せねばいけない年齢…

ちょうどそんな誕生日にあわせたように注文してたCDが届きました.

Keith Jarrett “Radiance” ECM 1960/61

Keith Jarrett “Radiance”

ピアノソロ、即興演奏をCD2枚組に収録した作品.

2002年に大阪、東京で収録した演奏.

思ったより最近(と言っても20年前ですが)に収録されたものなんですね.

サンベアとか収録された頃の作品だとばかり思ってました.

この後に発表されたParis London: TestamentCarnegie Hall Concertより聴きやすい内容、というのが第一印象です.

いまは職場の行き帰りの車のなかでのんびり聴いてます.

ジャズにカテゴライズされてますが、クラシックを含むいろんなジャンルに繋がる音の中に浸れる…とても贅沢な時間を過ごせます.

Part 16 だけを聴くために買っても惜しくない

この作品に収録されたPart16, これ一曲を聴くためにだけこの作品を買っても惜しくない

そんな破壊的な美しさを持つ Part16.

数あるKeith Jarrett御大のソロピアノ作品の中で最も美しい作品なのでは、と個人的に思ってます.

是非とも一度お聴きください.

来年は還暦なのです…

なんと来年は還暦を迎えるワイなんですが…Keith Jarrett御大は還暦を過ぎても精力的に作品を発表されてました.

ワイも御大に負けずにいろんなことにトライしたいと思う、今日この頃…

何はともあれ、健康を害されているJarett御大の一日も早い回復を祈るばかりです…

では.